2010年4月5日

空白の意味

ご無沙汰してました。
前回の日記はいつだったか。

実は先月に父が他界しまして。
そのために更新が滞っていたのもあります。

元々腎臓を患い、その時に片方の肺をやられてしまっていました。
そして定期的に透析に行っていたようなのですが、
片道30分の道のりを、タクシーを使わずに歩いたり自転車で行ったり。

1月、そんな無理をしたものだから、途中で倒れ、
救急車で運ばれるという事件が。
その時は大事に至らず自宅療養で済んだのですが。

2月、またも途中で倒れ病院に運ばれて。
肺炎をこじらせ、残っていた正常な肺が細菌に蝕まれてしまいました。
抗生剤を使用するも、効果覿面な治療法もなく、
高齢・腎臓不全・片肺ということも重なり、手の施しようがありませんでした。

それから、何度となく「ヤマ」があったのですが、
その度に落ち着いた状態になったりして、時間ばかりが過ぎていきました。

しかし次第に意識もなくなり、呼吸をするだけの日々になると、
元々痩せていた体は更に細くなり。

「痛い」「苦しい」も言えなくなった体で頑張ってはいましたが、
3月24日 22時08分、呼吸をする動きが無くなり、永眠しました。
最期は母と私に看取られながら。

今まで頑張ったし、母に感謝の言葉を残すなんてカッコイイこともした父は、
尊敬できる父であったことが嬉しく思う。

ありがとう。

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