2009年4月30日

作戦と不遇

「人たらし」療養中だった内館牧子委員が稽古総見に復帰したとのことで、
朝青龍に声をかけられ握手したらしい。

しかし、今まで朝青龍批判が多かった彼女から出たコメントは「秀吉のような人たらし」。
聞き慣れないといえば聞き慣れない言葉だが、
「女たらし」が男性による女性に対しての行動として
いい意味で使われていないのと同様に「人たらし」もいい意味ではない。

内館委員は朝青龍のその「人たらし」も作戦として分析している、と
メディアは報じている。

人心掌握術である「人たらし」も時には有効か?

何にせよ、『人の事を考えて動く』-。大事なこと。


そして、人の気持ちについて考えるとき、先日述べた某アイドルの事件。
やはりWebの反応は冷静だったようだ。
とはいえ、”正しい知識”として植えつけられ易いメディア上では
既に大々的に報道されてしまっている。
「そんなに大した事件か?」とメディア側も疑問を抱かず。
いや、抱いたところでスクープとしての価値の方が先に立ってしまうか。

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