2009年3月31日

イーノの新作。

Not ブライアン・イーノ。

”飯野賢治”なる人物。

ゲーム好きのマニアックな人なら知ってるかもしれない。


ワタシの中で、他のゲームクリエイターを白い色で表現するなら、
彼は「黒」だ。とはいえ、異端児とは思っていない。

ゲーム好きだったのもあり、Panasonicから出ていた3DOという
マシンまでワタシは手に入れた。

3DOのゲームには、比較的ADVが多かった。
その中でも、コナミの「ポリスノーツ」そしてワープ社の「Dの食卓」が
3DOでは上位なんじゃないかと思っている。
結局、キラーソフトがほとんどなく、3DOも消えてしまったが。

この「Dの食卓」をプロデュースしたのが飯野賢治氏である。
「MYST」のように3D世界でのADVであるが、オリジナルであることと
ストーリーや出来の良さが気に入った。

後にセガサターンでは「エネミー・ゼロ」というゲームでも
ワタシは彼に「ヤラレタ!」感を抱かせてもらった。
敵が見えない。音とレーダーの反応のみ。これは怖い。
バイオハザードなどは目に見えていてグロいというのが
怖さの一つでもあるが、映画「プレデター」のように
姿が見えない敵ってのも怖いもんです。


そして久々に彼は新作を手がけました。
なんと、既に発売されている。
今度はWiiウェアです。「きみとぼくと立体。」ってタイトル。
浮遊するキューブの上にキャラクタを2体投げてバランスをとるゲーム?
…みたいです。

シンプルですが、彼らしいニュアンスになってるでしょうか?
ちょっと気になります。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

ぜひ、プレイしてください!

かなり僕らしいと思いますよ。(-:


ー飯野

Takayuki "MOND" Nakamura さんのコメント...

うお。ご本人からのコメントです。

やっぱりインターネットって凄い。
著名人でも近さを感じる瞬間。
これだから辞められない。


あ、コメント内容に関してのレスでは
なかったですね。失礼。

また「ヤラレタ」感をもらいに
プレイしてみます。ハイ。